2019.2.23(土)ミゾレのち晴れ。早朝の人形峠手前電光表示は+2度。
午前中の稜線は体ごと飛ばされそうな暴風だったが午後から急に収まった。
中津河集落やその周辺の積雪は少なく、果たして歩けるのかと心配だったが、稜線に出たらそんな心配は無用だった。今回の周回は7年前と全く同じルート(帰路降下尾根を除き)だが、その時とは積雪量が全然違った。前回は雪解けが進んでヤブ漕ぎとなる県境部もあったが、今回は全ルートに渡ってネマガリタケが立ち上がる場所はほぼ無し。あの、まず最初にヤブが立ってくるギラガ仙や1192の南西斜面も全くヤフ゛は無し。
4月並みの暖かい日が続き、林道の雪は少なくなっているが、稜線に上がってしまえばこの山域、まだまだ雪山歩きが楽しめる。
1141から県境に乗って萱峠までの序盤県境、凍結した細尾根は非常にスリル(危険)があって楽しかった。
TSL UP&DOWN GRIPの凍結斜面におけるグリップ力と操作性の良さを実感した1日。もしライトニングアッセントを履いていたなら、あの県境部はアイゼンに履き替えないとまず歩けなかったと思う。
岩井滝Pまでは大量のトレース、それより奥は全くなし。今日は牧場方面からの登山者もなく、全山完全貸し切りの贅沢な山歩きとなった。
※岩井滝Pまでの除雪はまだない。従って最終民家奥の最終除雪点は、除雪車が出るような日(雪が降った翌日)の駐車は、除雪車転回の邪魔となるので不可。(そもそも鏡野町によれば、積雪期は中津河集落への部外者の侵入は禁止されている)
※中津川山頂上のシンボル、鉄のゲートがなくなっていた!
(記憶が錯綜していたが、過去記事を見返してみると2016年時点で既に無い)
追記⇒
2020年、鉄のゲートがなぜ見当たらなくなったのかを確認してきた
(根元からポッキリと折れて地面に横たわっていた)
7:10最終除雪 8:00岩井滝P 8:15尾根取付き 8:55主尾根出合
9:45中津川山三角点 10:05 P1141 10:50萱峠 11:50 P1213
12:15 恩原三国山 12:45出発 13:15ギラガ仙 13:30 P1192
14:30林道出合 15:35岩井滝P通過 14:10駐車地点帰着
1213直前より振り返る、今日見た中で最高の瞬間。
まるで絵画を見るような美しい風景だった。
個人メモ:中津川山への取付き点(ポイント名は私称、線は適当)
個人メモ:1192からの降下(ポイント名は私称)
※2017年の登りと同じ、2012年とは多分1本東の尾根
-----------------------------------------------------------------
最終民家奥の最終除雪点
岩井滝P。ここまではトレースいっぱい、以降はゼロ
ガッチガチに凍結した中津川山への取付き尾根。
H950付近に危険個所があるので、積雪状況によってはこの尾根は無理。
主尾根に出るとテープナビや枝を刈った痕跡がある。
ただ、無雪期の踏み跡の始点と終点が分からない。
中津川山三角点の少し手前、孤高の一本杉脇を通過し・・・
三角点付近で振り返る。
2017年時点では、この三角点ピークに鳥居型の鉄枠が立っていたが・・・
落雷か強風か、倒壊してしまったのだろう、鉄枠の姿が見当たらなかった。
(2016年山行記事には、既に「無い」と記載があった。完全に記憶が飛んでいる)
⇒無積雪期の中津川山レポへ
1141方面へ少し進んで三角点方面を振り返る。
1141
1141より、これから歩く尾根尾根を望む
1141から県境に乗り、「厄介な」ピークの方へ向けて進む・・・
厄介なピーク付近より。
急斜面の降下、凍結気味の細尾根を終え、1141を振り返る。
「厄介な」ピークを下り終えて振り返る。
このピークは降下斜面も凍結していてかなり怖かった。
これから進む方向。
いったん萱峠まで下ってから登り返すことになる。
萱峠より。
ここから仮に下山し、沢沿いを下ったとしても、
簡単に地図上の林道に乗ることは出来ない。
一度尾根の末端部を跨ぐような動きが必要となる。
1082.1へ向けての登り
1082.1を通過し広い雪原に出て振り返る
1213が近づく
1213手前で振り返る
1213まで上がると、中央に恩原三国山、左に北陵が見える
恩原三国山とのコルまで来て振り返る。右奥が1213。
手前の急斜面降下は凍結していたので、慎重にジグザグに歩いた。
恩原三国山
暴風が収まったのでここで昼飯
休憩後、ギラガ仙へ向けて少し下って
ギラガ山頂上の木には山名標識が付いていた。
尼ヶ子山やアゼチでも見かけた、あの方たちの木札だった。
1192まで来て振り返るギラガ仙。
1192から少し下って、進む方向。奥には恩原牧場。
このあたりのネマガリタケもほとんど出ていない。
途中から派生尾根を中津河川へ向けて下り・・・
林道分岐橋のすぐ手前で林道に降りた。
林道歩き。雪は少ない。
斜面と林道が一直線上になっているようなことはなかった。
ただ、トレースの無い、緩んだ雪は足にこたえた。
往路の尾根取付き点通過
ようやく岩井滝Pまで帰ってきたが、ここから駐車地点まで
まだあと数十分・・・
個人メモ:
下はカッパ下(ストームハンター黒)、上はベリーライト緑、その中は長袖1枚とファイントラック・アクティブスキン、帰路林道歩き以外はジャケットほぼ着たまま(風が強かったので)。水分は計1ℓ
TSL UP&DOWN GRIPは最初から最後まで付けっ放し。
午前中の稜線は体ごと飛ばされそうな暴風だったが午後から急に収まった。
中津河集落やその周辺の積雪は少なく、果たして歩けるのかと心配だったが、稜線に出たらそんな心配は無用だった。今回の周回は7年前と全く同じルート(帰路降下尾根を除き)だが、その時とは積雪量が全然違った。前回は雪解けが進んでヤブ漕ぎとなる県境部もあったが、今回は全ルートに渡ってネマガリタケが立ち上がる場所はほぼ無し。あの、まず最初にヤブが立ってくるギラガ仙や1192の南西斜面も全くヤフ゛は無し。
4月並みの暖かい日が続き、林道の雪は少なくなっているが、稜線に上がってしまえばこの山域、まだまだ雪山歩きが楽しめる。
1141から県境に乗って萱峠までの序盤県境、凍結した細尾根は非常にスリル(危険)があって楽しかった。
TSL UP&DOWN GRIPの凍結斜面におけるグリップ力と操作性の良さを実感した1日。もしライトニングアッセントを履いていたなら、あの県境部はアイゼンに履き替えないとまず歩けなかったと思う。
岩井滝Pまでは大量のトレース、それより奥は全くなし。今日は牧場方面からの登山者もなく、全山完全貸し切りの贅沢な山歩きとなった。
※岩井滝Pまでの除雪はまだない。従って最終民家奥の最終除雪点は、除雪車が出るような日(雪が降った翌日)の駐車は、除雪車転回の邪魔となるので不可。(そもそも鏡野町によれば、積雪期は中津河集落への部外者の侵入は禁止されている)
(記憶が錯綜していたが、過去記事を見返してみると2016年時点で既に無い)
追記⇒
2020年、鉄のゲートがなぜ見当たらなくなったのかを確認してきた
(根元からポッキリと折れて地面に横たわっていた)
7:10最終除雪 8:00岩井滝P 8:15尾根取付き 8:55主尾根出合
9:45中津川山三角点 10:05 P1141 10:50萱峠 11:50 P1213
12:15 恩原三国山 12:45出発 13:15ギラガ仙 13:30 P1192
14:30林道出合 15:35岩井滝P通過 14:10駐車地点帰着
1213直前より振り返る、今日見た中で最高の瞬間。
まるで絵画を見るような美しい風景だった。
個人メモ:中津川山への取付き点(ポイント名は私称、線は適当)
個人メモ:1192からの降下(ポイント名は私称)
※2017年の登りと同じ、2012年とは多分1本東の尾根
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最終民家奥の最終除雪点
岩井滝P。ここまではトレースいっぱい、以降はゼロ
ガッチガチに凍結した中津川山への取付き尾根。
H950付近に危険個所があるので、積雪状況によってはこの尾根は無理。
主尾根に出るとテープナビや枝を刈った痕跡がある。
ただ、無雪期の踏み跡の始点と終点が分からない。
中津川山三角点の少し手前、孤高の一本杉脇を通過し・・・
三角点付近で振り返る。
落雷か強風か、倒壊してしまったのだろう、鉄枠の姿が見当たらなかった。
(2016年山行記事には、既に「無い」と記載があった。完全に記憶が飛んでいる)
⇒無積雪期の中津川山レポへ
1141方面へ少し進んで三角点方面を振り返る。
1141
1141より、これから歩く尾根尾根を望む
1141から県境に乗り、「厄介な」ピークの方へ向けて進む・・・
厄介なピーク付近より。
急斜面の降下、凍結気味の細尾根を終え、1141を振り返る。
「厄介な」ピークを下り終えて振り返る。
このピークは降下斜面も凍結していてかなり怖かった。
これから進む方向。
いったん萱峠まで下ってから登り返すことになる。
萱峠より。
ここから仮に下山し、沢沿いを下ったとしても、
簡単に地図上の林道に乗ることは出来ない。
一度尾根の末端部を跨ぐような動きが必要となる。
1082.1へ向けての登り
1082.1を通過し広い雪原に出て振り返る
1213が近づく
1213手前で振り返る
1213まで上がると、中央に恩原三国山、左に北陵が見える
恩原三国山とのコルまで来て振り返る。右奥が1213。
手前の急斜面降下は凍結していたので、慎重にジグザグに歩いた。
恩原三国山
暴風が収まったのでここで昼飯
休憩後、ギラガ仙へ向けて少し下って
ギラガ山頂上の木には山名標識が付いていた。
尼ヶ子山やアゼチでも見かけた、あの方たちの木札だった。
1192まで来て振り返るギラガ仙。
1192から少し下って、進む方向。奥には恩原牧場。
このあたりのネマガリタケもほとんど出ていない。
途中から派生尾根を中津河川へ向けて下り・・・
林道分岐橋のすぐ手前で林道に降りた。
林道歩き。雪は少ない。
斜面と林道が一直線上になっているようなことはなかった。
ただ、トレースの無い、緩んだ雪は足にこたえた。
往路の尾根取付き点通過
ようやく岩井滝Pまで帰ってきたが、ここから駐車地点まで
まだあと数十分・・・
個人メモ:
下はカッパ下(ストームハンター黒)、上はベリーライト緑、その中は長袖1枚とファイントラック・アクティブスキン、帰路林道歩き以外はジャケットほぼ着たまま(風が強かったので)。水分は計1ℓ
TSL UP&DOWN GRIPは最初から最後まで付けっ放し。
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