2019.3.24(日)小雪のち晴れ。
前回2月下旬の山行以降、3月は例年になく花粉症が重症。また上旬は特に親の確定申告を代行したりで忙しく山どころじゃなかった。
昨日は墓参り、来週末は棚卸で出勤。今日を逃すともう行ける日がないので無理して出かけた。

車での往路、国道179号、奥津小近くに出来たローソンに寄ってみたが、トイレは綺麗、店員の応対も気持ち良かった。これからここをちょくちょく利用させてもらおうと思う。
昨日降った雪で、上斎原トンネルを越えると国道にも若干の雪。天王で県道に入ると路面は真っ白になった。駐車地点の鳥ヶ乢付近は道路の積雪が4~5cm。7~8年前、3/31にドカ雪が降った年があったので、冬タイヤは4月上旬まで付けておこうと思っていたが、この度は正解だった。(夏冬タイヤ交換は4/7の予定)

いっぷく亭を左に見てわずかに進んだ所の広い路側帯に駐車。
駐車地のすぐ目の前から始まる支尾根に取り付いた。取り付き尾根は残雪ゼロの上に昨日の雪が約10㎝。△921.6過ぎ辺りまでは植林が手入れされており、雪の下には8割方踏跡がある模様。特に難儀せずに歩けた。△980.3より上部は残雪十分。1018~1086付近はまだ50~60cm残雪があり、ゆったり気分よく歩けた。
赤和瀬山の西斜面辺りまでは雪が途切れることもなかったが、960から次のピークへ向かう辺りで雪が無くなり、距離にして300~400mほどの区間は強烈なネマガリヤブコギでえらい目にあった。
伯州山からの下山も、尾根コースは上部を除き昨日降った雪のみ。但し、林道には少し残雪があり、深さはあまり無いがひどく踏みき、疲れた足にこたえるので、数百メートルのみ、本日唯一スノーシューを履いた。

※今回の山行中、1086Pの少し手前で驚くべき光景を目にした。
何と。スギの幹からブナが生えて来ているのだ!!!
マジ、マジか!?

宿りブナ




8:15 出発  10:00 △921.6  11:00 △980.3  12:05 P1086
12:35 出発  13:10 赤和瀬山  途中ヤブコギ  15:15 伯州山
17:00 登山口  17:25 駐車地点



今日のアバウトルート
(個人メモ、不正確。ポイント名は私称)
いっぷく~赤和瀬山図


駐車地点すぐの尾根に取り付いた。見下ろす道路はまだ真っ白。
DSC_0580駐車地
 


取付き尾根のヤブは薄い。昨日降った雪の下に残雪は無し。
DSC_0581取付き尾根


△921.6付近。この辺りは残雪が少しあり、三角点は雪の下。
但し、「電」と書かれた標石があり、この標石は先でも何度か見かけた。
DSC_0583三角921.6


937付近。
この少し先あたりまでは植林作業の跡があり、雪の下には道もありそう。
DSC_0584標高点937


△980.3付近。
これより上部は積雪たっぷり。植生もネマガリ帯に代わる。
DSC_0587三角980.3


1018のすぐ下で左に折れて1086への尾根に乗る。
1018を右に見上げながらすぐ横を通過。
DSC_0592見上げる1018


春の陽射し
DSC_0598春の陽射し


1018~1086間は心なごむブナ林が広がる。
「この空間を味わうためだけに来た」と言っても過言ではない。
DSC_0601ブナ林



1086P
DSC_0609P1086


赤和瀬山南東Pへ向けて進んですぐ。
このあたりから見ると、県境と分水界の別れ具合がよく分かる。
DSC_0612左分水右県境


赤和瀬山南東Pより振り返る1086
DSC_0615振り返る1086


いったん鞍部へ下り、赤和瀬山頂上部を望む。
頂上手前、大半の雪は融けているが、ギリで糸状につながっていた。
DSC_0616見上げる赤和瀬山


赤和瀬山頂上より。シンボルの立ち枯れの木はまだ健在だった。
DSC_0619赤和瀬山頂上より


伯州山へ向けて更に西進。
DSC_0622県境西進


少し下って振り返る赤和瀬山。
DSC_0623振り返る赤和瀬山



DSC_0624見出し標


960を通過して振り返る。この先、ひどいヤブ漕ぎとなる。
DSC_0627振り返る赤和瀬山



DSC_0628ヤブコキ゛開始


本谷コース降下口付近でようやくヤブを抜けて、振り返る。
DSC_0630ヤブを抜けて



DSC_0632



伯州山頂上には昨日降った雪しか残っていない。
今日はたぶん3~4人が訪れた模様。
DSC_0633伯州頂上


登山口付近。昨日の雪以外に残雪なし。
DSC_0636登山口


いっぷく亭手前の橋まで帰って来た。ふもとの山に雪は無し。
DSC_0637