早朝の新庄は-2度でムチャクチャ寒かったが、午後からはポカポカ陽気で汗が出たし、ブヨも少し。
朝の7時ごろ、新庄道の駅でトイレ休憩した際、「がいせん桜」を見に行ってみたが、まだ3分咲きだった。ただ、午後からの陽気で一気に咲いたかも。
(翌14日の山陽新聞には15日ごろが見頃の旨記載があった。※今年のカーニバルは14日。)

笠杖山からの帰路は、往路を朝鍋鷲ヶ山まで戻って国体登山道を下山する予定だったが、出発が遅かったこともあって時間切れ。山の駅方面へ向け、早めに道路へ下山することにした。
笠杖北1003Pのすぐ北東にあるピークから、東の破線へ向けて下る新踏跡(テープあり)が出来ていたので、これを辿ってみたが、途中から悪路となり、期待は裏切られた。
この尾根は、以前に往路で使ったことがある尾根だが、後半、刈込とナビは南東へ分岐する支尾根の方へ下ってしまい、思惑は外れた。最終的に地図上の破線へは何とか出られたが、破線林道の荒廃は以前と変わりなし。
笠杖山も舞台となったトレラン大会との関連で、『物資の荷上げ用につけられたルートか? そうだとすれば、破線部分の作業道も再整備されたはず。』との予想は全くの見当違いだった。特に多くの作業者が踏み入った形跡もなく、むしろ荒廃が進んだかもわからない。
「何のためのテープナビと刈り込みだったの?」

地図上破線出合後は荒廃作業道を北上し、金ヶ谷山登山ルートの林道に合流。
野土路トンネル経由で川上2号林道入口から駐車地点に戻った。
野土路トンネル歩きは今回が人生2度目だが、前回とは逆向きで下り基調だったこともあり、22分で脱出。でも、今回は結構な車の通行量で、目と喉が痛くなった。

今日の周回で雪を踏んだのは、金ヶ谷山直下のほんの5mのみ。雪はすっかりなくなっていた。
三平山頂上で2人、朝鍋~金ヶ谷間で2組と出会ったのみの、静かな山歩き。


8:00 出発  8:40 三平山登山口  9:25 三平山頂上  10:05 穴ヶ乢
11:05 朝鍋鷲ヶ山  11:15 出発  鉄塔下で昼飯20分  12:25 金ヶ谷山
12:40 山の駅分岐  14:35 笠杖山  15:25 1003北東Pから東へ降下開始  15:55 破線出合
17:00 野土路トンネル入  17:22 野土路トンネル出  18:05 駐車地点帰着


今日のアバウトルート(線は適当、ポイント名は私称)※南北に2分割
三平~笠杖地図分割1

三平~笠杖地図分割2






マイナス2℃、朝7時のがいせん桜は花見客ゼロ。屋台準備者が数人。
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三平山頂上間近。若干霞むが素晴らしい景色。
山がまだ白いのは画像右奥の恩原三国山方面のみ。
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三平山頂上
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穴ヶ乢方面に下って振り返る
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朝鍋鷲ヶ山少し北、▲山根田1034.5
時期的なおかげか、登山道からササ越しにすぐに発見できた。
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全ての木々が落葉していて明るい雰囲気の朝鍋鷲ヶ山頂上直下。
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朝鍋鷲ヶ山展望台より。
展望台は、鉄板が痛んでいるので踏み抜かないかと心配になる。
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金ヶ谷山頂上
DSC_0722金ヶ谷三角点



山の駅分岐より。
DSC_0725山の駅分岐
この少し下で県境縦走路と別れ、笠杖山への縦走路へ左折。





▲山王935.4
DSC_0726山王935.4



笠杖山頂上手前、▲笠杖1053.4
DSC_0734三角笠杖


三角点すぐ近くのヤブの中にある電波塔より。
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三角点から南に数分歩いて、笠杖山頂上の図根三角点
DSC_0736笠杖図根



下山は、往路を1003の北東Pまで戻り、ここをテープナビに従って右折した。
DSC_0738P1003の北東P



地図上の破線作業道出合
DSC_0739破線出合


金ヶ谷山登山コースの林道に合流
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野土路トンネル歩き。
2回目なので反響する車の爆音には慣れたが、排気ガスで喉が痛くなった。
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帰路、駐車地点へ向けての、川上2号林道歩きより。
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どうにか暗くなるまでに車まで帰ることが出来た。













個人メモ:
水は1.5リットル弱。靴はガルモント26.0の方。
午後、ブヨが少し寄ってきてハッカ使用。
今日は10時間山行だったが、時間の割に「足の攣り」が全く起こらなかった。
整備良の道が大半だったことが大きな理由の一つだろうが、今回初めて取り入れてみた、「5分おきの四股ふみポーズ」が良かったかも。ちなみにザックはノースNEW2回目。