'17.12.23(土)晴れ時々曇り。早朝の谷田峠付近の電光表示は-4度。
谷田峠の積雪はゼロで桑平峠は数センチ、県境稜線上は0cm~30cm程度。
今日のルートの後半、△910.4竹谷山と△1004.0竜田のコル付近~桑平峠までは、最近(H28年?)地籍調査があったみたいで、ヤブ刈りがなされており、以外と歩き易かった。
竹谷山の前後で多少のヤブ漕ぎ(軽度)があった他は、有ってもせいぜい腰辺りまでのササ漕ぎで、本日の県境歩きは全体としてヤフ゛の少ない区間だった。
※ササコギ区間は全体の1/4以下かな?(多少の積雪があったので、その恩恵が少しはあるかも)
地籍調査によるテープナビがうるさいくらいあったのと、地形自体そんなに複雑な所が無かったので、珍しく今日は進路に迷うことが無かった。
新見の山は植林ばかりのイメージがあるが、今日の区間には結構自然林が残っており、そのせいか、展望は殆どなかった割に、意外と気持ち良い稜線歩きができたと思う。
中央分水嶺、岡山県該当部:
今日の県境歩きで、谷田峠~犬挟峠までは綺麗に途切れなくつながった。
西へは谷田峠~油野山付近まで、東へは犬挟峠~大谷峠付近、そしてさらに東で言うと、前回歩いた黒尾峠から若杉峠までの間には、まだつなげていない部分が結構ある。
先はまだ長いが…
『完全連結』は2~3年以内か? 少しだけ視野に入ってきたか?
明石山頂上、以前訪れた時は山名標識などなかったが・・・
今日の県境歩き最終盤、県境から100mほど寄り道で。
南東側が切り開かれており、剣森山がよく見える。
ストックはエキスパートオブジャパン(S10)、積雪状況によりW使用も想定していたが、結局1本使用のみ。ザックはオスプレー、靴はトレゼータ:フィッツロイ、上はノース:クライムベリーライト(古)を着たり脱いだり、下はストームハンター(ブルー)、インナースパッツには15dプロモンテ初使用(goood)、上側はマトリックスゲイターだが、サイズが大きいので靴との密着感がなく、間に雪が入って重くなって困った。エアセルブロックスのMを初使用、サイズ感はちょうど良い。
4:50 自宅発 ⇒ 県道8号経由 ⇒ 谷田峠を通過し ⇒
7:00 鳥取県日野郡日南町神戸上、県道210号の広い路側帯に駐車
7:40 道路歩き開始 ⇒ 8:25 谷田峠 8:40 県境歩き開始 ⇒ 10:40 三等:竹谷山910.4
10:50 出発 ⇒ 12:55 四等:竜田1004.0 13:05 出発 ⇒ 13:50 P1029 ⇒ 14:20 明石山1110.9
14:45 下山開始 ⇒ 15:15 桑平峠 ⇒ 道路歩き ⇒ 16:20 駐車地点帰着
・道路歩きはトータル2時間半を想定していたが、下りメインだったので合計2時間弱で済んだ。
・今日は日が照っても暑くならず、気温低めで推移したので、水分量は僅か0.8リットル程度。
・往路道路歩きでは小型スノーシューを担いでいたが、不要と判断し、谷田峠で置いて山へ入る。
結果、ほとんどの場所で全く不要で、その判断は正解だったが、明石山周辺のみは結構な積雪。
有っても良かったくらいだが、イノシシのトレースがあったので、ずいぶんと助かった。
(車での帰路、谷田峠を通過する際に残置スノーシューは回収した)
・軽アイゼンをもって行ったが、結局使うことはなかった。
※緑線が今日歩いた県境部(線はアバウト)
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道路歩き、谷田峠まであと400m付近より、上石見駅に向かう伯備線車両
谷田峠。
法面は高いが、脇に廃作業道へ上がる舗装スロープがあったので、これを利用して上に。
林に入ると、最初はこんな感じ
P757を過ぎた辺りで作業道に出合う。尾根の右半分を道がくり抜いた状態で、歩き易いが若干興ざめ。数百メートルで作業道は右へ流れて遠ざかる。
P757と竹谷山の中間あたりの伐採地より、竹谷山方面を望む。ここが本日最高の展望地。
ここまでは概ね踏み跡があったが、この先、竹谷山頂上まで、そして次の鞍部までは軽いヤブ漕ぎ。
ヤフ゛っぽい竹谷山910.4の頂上三角点
少し先に進むと、孤高の大木。これが今日1番大きかったかな?
本格積雪期には細尾根となって歩きにくそう・・・
四等竜田1004.0
わずかに天辺が雪から出ていたので、探し回ることもなく見つかった。
1029Pのわずか手前。鳥取側には数本のブナと、まるで人工物のような直方体の巨岩。
桑平峠/1029/明石山の三方向三差路
三差路から100m余り県境を外れて、明石山頂上三角点。この辺りは約30cmの積雪。
三差路まで戻り、桑平峠に向けて降下開始。この辺りは30cm以上の積雪だが、地籍調査のテープナビが桑平峠まできっちりあるので、迷うことなし。下るほど積雪量も減るが、それでも桑平峠まで全く地面を踏むことはなかった。おかげで靴の汚れも綺麗に取れた!
最後は登山道から外れてキッチリと県境をたどり、桑平峠の道路法面の真上まで下りた。
復路の道路歩きは1時間強。上部の日陰は若干路面凍結もあったが、無事スッテンコロリんもなく。
駐車地点より竹谷山を仰ぐ。
帰路道路歩き、今日歩いた稜線を目でたどる時、なんだかとっても感慨深かった…
谷田峠の積雪はゼロで桑平峠は数センチ、県境稜線上は0cm~30cm程度。
今日のルートの後半、△910.4竹谷山と△1004.0竜田のコル付近~桑平峠までは、最近(H28年?)地籍調査があったみたいで、ヤブ刈りがなされており、以外と歩き易かった。
竹谷山の前後で多少のヤブ漕ぎ(軽度)があった他は、有ってもせいぜい腰辺りまでのササ漕ぎで、本日の県境歩きは全体としてヤフ゛の少ない区間だった。
※ササコギ区間は全体の1/4以下かな?(多少の積雪があったので、その恩恵が少しはあるかも)
地籍調査によるテープナビがうるさいくらいあったのと、地形自体そんなに複雑な所が無かったので、珍しく今日は進路に迷うことが無かった。
新見の山は植林ばかりのイメージがあるが、今日の区間には結構自然林が残っており、そのせいか、展望は殆どなかった割に、意外と気持ち良い稜線歩きができたと思う。
中央分水嶺、岡山県該当部:
今日の県境歩きで、谷田峠~犬挟峠までは綺麗に途切れなくつながった。
西へは谷田峠~油野山付近まで、東へは犬挟峠~大谷峠付近、そしてさらに東で言うと、前回歩いた黒尾峠から若杉峠までの間には、まだつなげていない部分が結構ある。
先はまだ長いが…
『完全連結』は2~3年以内か? 少しだけ視野に入ってきたか?
明石山頂上、以前訪れた時は山名標識などなかったが・・・
今日の県境歩き最終盤、県境から100mほど寄り道で。
南東側が切り開かれており、剣森山がよく見える。
ストックはエキスパートオブジャパン(S10)、積雪状況によりW使用も想定していたが、結局1本使用のみ。ザックはオスプレー、靴はトレゼータ:フィッツロイ、上はノース:クライムベリーライト(古)を着たり脱いだり、下はストームハンター(ブルー)、インナースパッツには15dプロモンテ初使用(goood)、上側はマトリックスゲイターだが、サイズが大きいので靴との密着感がなく、間に雪が入って重くなって困った。エアセルブロックスのMを初使用、サイズ感はちょうど良い。
4:50 自宅発 ⇒ 県道8号経由 ⇒ 谷田峠を通過し ⇒
7:00 鳥取県日野郡日南町神戸上、県道210号の広い路側帯に駐車
7:40 道路歩き開始 ⇒ 8:25 谷田峠 8:40 県境歩き開始 ⇒ 10:40 三等:竹谷山910.4
10:50 出発 ⇒ 12:55 四等:竜田1004.0 13:05 出発 ⇒ 13:50 P1029 ⇒ 14:20 明石山1110.9
14:45 下山開始 ⇒ 15:15 桑平峠 ⇒ 道路歩き ⇒ 16:20 駐車地点帰着
・道路歩きはトータル2時間半を想定していたが、下りメインだったので合計2時間弱で済んだ。
・今日は日が照っても暑くならず、気温低めで推移したので、水分量は僅か0.8リットル程度。
・往路道路歩きでは小型スノーシューを担いでいたが、不要と判断し、谷田峠で置いて山へ入る。
結果、ほとんどの場所で全く不要で、その判断は正解だったが、明石山周辺のみは結構な積雪。
有っても良かったくらいだが、イノシシのトレースがあったので、ずいぶんと助かった。
(車での帰路、谷田峠を通過する際に残置スノーシューは回収した)
・軽アイゼンをもって行ったが、結局使うことはなかった。
※緑線が今日歩いた県境部(線はアバウト)
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道路歩き、谷田峠まであと400m付近より、上石見駅に向かう伯備線車両
谷田峠。
法面は高いが、脇に廃作業道へ上がる舗装スロープがあったので、これを利用して上に。
林に入ると、最初はこんな感じ
P757を過ぎた辺りで作業道に出合う。尾根の右半分を道がくり抜いた状態で、歩き易いが若干興ざめ。数百メートルで作業道は右へ流れて遠ざかる。
P757と竹谷山の中間あたりの伐採地より、竹谷山方面を望む。ここが本日最高の展望地。
ここまでは概ね踏み跡があったが、この先、竹谷山頂上まで、そして次の鞍部までは軽いヤブ漕ぎ。
ヤフ゛っぽい竹谷山910.4の頂上三角点
少し先に進むと、孤高の大木。これが今日1番大きかったかな?
本格積雪期には細尾根となって歩きにくそう・・・
四等竜田1004.0
わずかに天辺が雪から出ていたので、探し回ることもなく見つかった。
1029Pのわずか手前。鳥取側には数本のブナと、まるで人工物のような直方体の巨岩。
桑平峠/1029/明石山の三方向三差路
三差路から100m余り県境を外れて、明石山頂上三角点。この辺りは約30cmの積雪。
三差路まで戻り、桑平峠に向けて降下開始。この辺りは30cm以上の積雪だが、地籍調査のテープナビが桑平峠まできっちりあるので、迷うことなし。下るほど積雪量も減るが、それでも桑平峠まで全く地面を踏むことはなかった。おかげで靴の汚れも綺麗に取れた!
最後は登山道から外れてキッチリと県境をたどり、桑平峠の道路法面の真上まで下りた。
復路の道路歩きは1時間強。上部の日陰は若干路面凍結もあったが、無事スッテンコロリんもなく。
駐車地点より竹谷山を仰ぐ。
帰路道路歩き、今日歩いた稜線を目でたどる時、なんだかとっても感慨深かった…
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