2018.1.27(土) 国道482号~県境~仏ヶ仙~仏ヶ仙北西コル/猛ラッセル
自身の山歩きの歴史上、今日が最もキツカッタ。
というか、全人生で一番きつい一日だったかも。
ヤフ゛の上に浮いた新雪は深い所で腰上までハマる最悪の状況。
(仏ヶ仙頂上付近を除く前、後半。仏ヶ仙頂上への上りは膝下程度のラッセル)
おまけに下山した仏ヶ山登山口へ通じる道路は除雪無し。
ヘッドライトを付けての両足痙攣、夜間残業は辛かった・・・

人生最長の山行時間は11時間30分。
オレって、精神力が弱い人間かと思っていたが・・・意外とそうでもないかも!?

仏地図


8:20 国道482号の県境交差点付近から県境取付き  9:30 ▲542.7
11:40 P580   12:25 道路出合   13:20 P700
13:50 仏ヶ仙北東コル   14:50 仏ヶ仙  15:20 出発
16:25 仏ヶ仙北西コル   17:15 R115の分岐舗装道出合   19:50 駐車地点帰着


画像①:県境歩き開始地点
国道482号からの県境取付き部には民家があったので、30mほど鳥取側から取付いた。
DSC_0115


画像②:▲542.7付近
樹林から開けた場所に出ると、25インチスノーシューでも腹までハマるヤブに浮いた雪。
この状況はP580の手前あたりまで続いた。
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画像③:P580
DSC_0119P580



画像④:道路出合
下りて来た法面の傾斜は滑ったらケガするくらいだった
DSC_0121道路出合



画像⑤:左谷筋から突然のイノシシトレース。
ここからしばらく、先行イノシシラッセルのおかげで劇的に楽だった。
DSC_0122イノシシトレース



画像⑥:P700
DSC_0123P700



画像⑦:仏ヶ仙の北東コル
DSC_0124仏北東コル



画像⑧:整然とした植林で明らかに人の手が入っている
DSC_0125


画像⑨:吹き溜まり
ラッセルはきつかったが、前半戦のような浮いた雪ではないので、それなりに楽しかった。
DSC_0127雪だまり



画像⑩:仏ヶ仙頂上
上画像の矢印下に標識が埋まっていた。そこから更に三角点を掘り出すのに15分。
県下唯一の【三冠王の山】で三角点にタッチしないわけにはいかんでしょう!DSC_0131
DSC_0135
※ちなみに、新見の花見山がなぜ三冠王でないのか? と気になっていたが。

ふなちゃんや倉敷のKさんなど、ゆきんこ隊メンバーからご回答を頂いた。
一等三角点は「補点」ではなく、【本点】である事が三冠王の条件らしい。


画像⑪:仏ヶ仙から前回最終到達地点、北西コルへ向けての降下尾根。
横枝を張り出す馬酔木の上に雪が乗ってどうにもならん。ホンマにひどい尾根だった。DSC_0137北西コルへ


画像⑫:前回最終到達地点の仏ヶ仙北西コル。ここで前回県境歩きと連結
DSC_0138北西コル
DSC_0139


画像⑬:17時過ぎ、日暮れと同時に下山完了(R115から派生して仏登山口へ通じる林道)DSC_0140
ところがどっこいだ! 除雪しとらん!
ここから駐車地点(国道482号)までの道路歩き、足の痙攣合計50回以上。
辛かった~~~~~~~~~~~~





メモ:
靴はブレンバで=ファイントラック中+厚でジャスト、下はマウンテンパンツ、上はクライムベリーライト緑、スノーシューはMSR(補修箇所が両足ともまた裂けた)、水はさすがに1.5ℓ弱使用、ザックはオスプレー青、肌着上はウール使用
下山中、ヌタバで小型イノシシと鉢合わせたが、向うが逃げた。